根本大臣は、昨年十月に厚生労働大臣に就任して以来、障害者雇用、外国人材受入れ、水道法改正法案、妊婦加算、風疹対策、認知症施策、医学部入学定員枠問題等々、さまざまな課題に、決断すべきことは決断するという姿勢で、スピード感を持って対処してこられました。
ただいま御質問の麻疹、風疹対策につきましては、現在の国内の発生状況に鑑みまして、例えば、風疹については昨年十二月に特別対策を実施するなど、そういう対応を通して、オリンピック、パラリンピックの際にまた大流行とならないようにということで現在対応しているところでございます。
さらに、対象の方々に予防接種などを受けていただきやすくするように、例えば、職場における健診の機会を活用した抗体検査の受検、夜間、休日の予防接種、抗体検査を受けることを可能とするなどの取組を行うこととしておりますが、これらは、これまでの風疹対策にはない初めての取組ということになってございます。
さて、今回の補正予算案では、災害復旧や防災・減災対策、さらには風疹対策など、重要かつ緊急を要する予算が計上されており、速やかな執行が求められます。 以下、賛成の主な理由を申し述べます。 第一に、激甚化する自然災害への対策が更に強化されている点です。
今回の補正予算案におきましては風疹対策が盛り込まれておりますが、一刻も早い実施をお願いしたいんですけれども、とともに、命を守るためにもう一つどうしてもやっていただきたいことがあるんです。 白血病や小児がん等を治療するために骨髄移植や臍帯血移植など造血幹細胞移植を行った場合に、予防接種でできていた抗体が全て失われてしまうんです。この状態で風疹など感染症にかかったら、即、命に直結します。
まず、風疹対策についてお伺いいたします。 昨年の臨時国会で、公明党としても風疹対策の強化を要請させていただきました。そして、今回の第二次補正予算において風疹対策の予算が計上されました。感謝申し上げます。
このように成人男性に対して公費で集中的に予防接種を行うのは、これまでの風疹対策にはなかった初めての取組であります。 現在、風疹に関する追加的対策の推進に向けて、地方自治体、医療関係者などと調整を進めており、円滑な事業実施のためのガイドラインも可能な限り速やかに作成しながら、スピード感を持って対応していきたいと思います。
本日の本題である第二次補正予算、我が党が強く求めてきた災害復旧、また、防災・減災対策、教室のエアコン設置、ブロック塀対策、さらには風疹対策などが盛り込まれております。いずれも、地方議員、また自治体からの強い御要望を受けとめたものでありまして、国民生活に密着した緊急性の高いものと承知しております。
風疹対策について伺います。 昨年は首都圏を中心に風疹患者が急増し、二〇一七年の約三十一倍にまで拡大しました。その患者の大半が三十代から五十代の男性です。この世代の男性は、予防接種を受ける機会が一度もなく、風疹の免疫を持たない人が大勢いると言われており、この世代への対策が不可欠です。
風疹対策についてお尋ねがありました。 風疹の発生状況等を踏まえ、風疹の感染拡大防止のため、速やかに対応することが国民生活の安心にとって極めて重要です。 厚生労働省としては、昨年十二月、風疹に関する追加的対策を取りまとめ、現在三十九歳から五十六歳の男性を対象として、三年間、全国で原則無料で抗体検査と予防接種を実施することを決定いたしました。
現在検討を進めている風疹対策については、御指摘いただきましたとおり、基本的に麻疹風疹混合ワクチン、MRワクチンを使用することを想定しているところでございます。しかしながら、対策の対象となる年代も、麻疹については既に九五%以上の抗体保有率を有しているということを踏まえますれば、麻疹の定期接種化は必ずしも必要ないのではないかと考えられるところでございます。
次に、生まれてくる赤ちゃんを先天性風疹症候群から守るための取組、風疹対策についてお聞きをしたいと思います。 これについても、資料三にありますように、本委員会における議論も受けてだと思いますけれども、抗体を持っていない人が多い三十代から五十代の男性に対しても無料での接種を行うような検討を今、厚労省でしていただいているというふうに聞いています。これも私、感謝申し上げたいと思います。
○根本国務大臣 風疹対策についても、我々は非常に急がなければいけないと思って、今までやることはやってまいりました。そして、今、全国的な対策の早急な取りまとめに向けて、審議会で検討を進めているところであります。 ワクチンの需給状況、これは重要な一つの検討の視点であって、まずは既存の国内ワクチンを増産することを優先したいと考えております。
我が国国内における風疹対策につきましては、厚生労働省が主に担当しているものでございますが、外務省といたしましても、引き続き、こうしたアメリカの関連動向を注視するとともに、関係省庁とも適切な形で連携してまいりたいと考えております。
○根本国務大臣 とにかく、二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピックがありますから、風疹対策についてはしっかり取り組んでいきたいと思います。 現在、先天性風疹症候群を防ぐために、妊娠を希望する女性などに対して抗体検査を受けていただくことなどを周知するとともに、適切に予防接種を受けられるよう、患者数の多い東京、千葉、神奈川など五都県の医療機関に対するワクチンの供給をふやしているところであります。
感染力が強い麻疹、風疹対策としては、感染の蔓延を防止するためにも、定期接種の接種率を高く維持することが非常に重要であると考えております。
○古屋副大臣 麻疹、風疹対策としまして、特定感染症予防指針で九五%以上のワクチンの接種率を目標としております。感染の蔓延を防止するためにも、定期接種の接種率を高く維持することが大変重要であると考えております。
大臣にお聞きしても一貫した答弁でしょうが、風疹対策で強い発言を御答弁いただけないでしょうか。通告外で恐縮ですが、田村大臣によろしくお願いいたします。
風疹対策につきましては、先天性風疹症候群に対する予防対策が重要と認識しており、妊娠を希望する女性やその夫などを主な対象とした普及啓発を関係者の協力を得ながら進めてまいります。 以上でございます。(拍手) ─────────────
平成十六年の九月には、徹底した風疹対策を呼びかける異例の緊急提言、風疹流行および先天性風疹症候群の発生抑制に関する緊急提言を公表されまして、胎児への感染を防ぐための予防接種の強化など対策を都道府県に通知をし、また製薬会社にワクチンの増産の要請をするなどの対応をされた結果、それ以上流行することなく終息をしたのではないかというふうに思います。
○政府委員(佐分利輝彦君) 風疹対策でございますけれども、まず、昨年十二月、各都道府県衛生部長に指示をいたしまして、流行発生、蔓延等の監視の体制を整えるようにお願いしたわけでございます。
○佐分利政府委員 今回の風疹の流行も昨年の二月から六月の流行に端を発しているわけでございますが、昨年二月、これはむしろ大臣から風疹対策をしっかりやれという御指示がございましたので、特に各都道府県教育委員会にお願いをして報告を出していただいて、昨年の流行をまとめて、各都道府県にそのデータをフィードバックすると同時に、正しい知識の普及につきまして、その後再三再四にわたって都道府県の衛生当局に対し指示をしたところでございます
以上の調査結果は総理府にも報告されていると考えられるので、その後、風疹対策の特別措置として、教育医療の面にどのような援助措置をしたか、お伺いしたいと思います。